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Published on 4月 26th, 2014 | by ダッド編集部

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フラメンコ講師に習う子どもとできるリズム遊び① 〜お家で簡単リトミック!〜



この記事の執筆者は、フラメンコ舞踏家でリトミック講師の阿部潤子さんです。 ダッド|育児ジェントルへ、プロがエスコート

第一回は、リズムでお子さんを育むリトミックについてご説明します

リトミックは、お子さんの想像力や集中力アップにも繋がります!

「リトミック」という言葉を最近よく耳にするかたも多いのではないでしょうか?
子供の習い事として人気のリトミックは、スイスの作曲家エミール・ジャック・ダルクローズ(1865~1950)によって考え出された音楽教育方法のひとつです。

そもそもフラメンコ講師である私がこのリトミックに興味をもったのは、リズムという素材を生かした指導方法が、小さな子供に難解なリズムをもったフラメンコを教えるのに役立つだろうという思いから勉強を始めたのがきっかけでした。
しかし、それは学べば学ぶほどリズム体操のようなイメージとは違い大変奥深いものでした。
リトミックはリズムを使って音楽を体で表現し、想像力を養い心と体の調和を作り出します。
そして、異なったリズムや音に即時に反応し動くことによって脳や心は心地よく刺激され、集中力・想像力を育むのです。
近年では、この幼児期の音楽体験が人格形成において人間の基礎的能力を高めてくれることに各分野からも注目があつまっています。

テレビやパソコン、スマートフォンなど音楽が身近なものとなり、今や生活の中に音楽が溢れています。
確かにそれは素晴らしいことでもありますが、た易く手に入る音楽を感動なく聞き流す…とも言えるでしょう。
大切なのは音楽をからだで感じ、またその刺激によって心を揺らし、
感情をコントロールする心の成長へと繋がるということです。

フラメンコ講師に習う子どもとできるリズム遊び① 〜お家で簡単リトミック!〜〜

まずは自宅で簡単にできるリトミック!

さて、通常お教室でのリトミックでは先生のピアノ演奏や教材などを使い、
リズムに合わせて体を自由に動かしていきますが、ここでは自宅でもできる簡単なものをご紹介したいと思います。

どんなに優れた知育玩具や教材よりもお子さんの才能を伸ばすのは、何よりも親の愛情とコミュニケーションです。
なぜなら、赤ちゃんにとって自分が親に愛されているという安心感が何かを学習するのに一番吸収できる基盤となるからです。
そこで、子供にとっての最初の音楽教師はパパとママです。
といっても決して肩ひじを張らずに、まずは第一歩として昔きいた懐かしい童謡をいっぱい歌ってあげて下さい。
新米パパはちょっと照れくさいな…と思うかもしれませんが、
「どんぐりころころ」「ぞうさん」「ちょうちょう」など題名をきいただけでも歌詞が思い浮かんで自然と口ずさめそうですよね?
こうした短くて簡単なものからで十分です。
抱っこをして歌いながらリズムに合わせて揺れてみたり、パパの膝にのせて赤ちゃんの両手をもって
バンザイのように大きく上にあげたり、両手を拍手のように合わせてみましょう。
時には赤ちゃんを仰向けに寝かせて両足をもって歌に合わせて交互に動かしたり、
平泳ぎの足のように外に円を描くように優しく動かしてみて下さい。

童謡やわらべ歌は人が話すような音階でつくられたものが多く、日本語がもっている七五調などの定型リズムは言葉を覚えていくうえで、赤ちゃんや子供にはとても馴染みやすく覚えやすいものなのです。
歌の上手い下手ではなく、触れ合いながら心を込めた歌を赤ちゃんのからだに響かせてあげることが何より大切です。
「見て」「聞いて」「触れて」そして感動することが、人間が人間らしい生き方をする出発点ではないでしょうか。

リトミックはお子さんの年齢によってアプローチの方法が異なるため、
次回は2歳児~3歳児向けの簡単なリズム遊びをご紹介いたします!

フラメンコ舞踏家/リトミック講師 阿部潤子
 舞台美術やNHK放送センターのグラフィック制作等を経て、フラメンコと出会い渡西。
2008年、日本フラメンコ協会新人公演群舞の部「奨励賞」を受賞。
2012年、町田にて自身のスタジオ「Levante」を設立。
現在、ライブ出演の他、舞台の総合演出、振付など幅広い活動を
行うと同時に後進の指導、リトミックの要素を取り入れた子供フラメンコレッスンなども行っている。

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