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Published on 7月 31st, 2014 | by ダッド編集部

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音楽家が語る音大受験のコツ ①音大のランクと入り方を知ろう



音大受験を考える前に、音大のランクを知ろう!

もし子どもが音大に入りたいと言い始めたら…私ならまず反対します。が、どうしても音大に行きたいという場合、まずどの音大に入ったら卒業後、音楽に携わる仕事に就きやすいかを知っておく必要があります。

同じ芸術でも、美術と違って、音楽は卒業しても一般企業の採用募集が極めて少ない学問です。この大前提を忘れてはいけません。定収入がある音楽の職業にオーケストラ構成員がありますが、全ての楽器があるわけではありませんので専攻する楽器の選択にも注意が必要です(ピアノ、サックスなど)。有名音楽大学を卒業しても一般大学卒の人々のような就職および就業はかなり難しいことを留意する必要があります。

音大のランクについて

オーケストラに入っている人数の統計と実際の腕前を基準に順位を付けますと、東京藝術大学(以下芸大)と桐朋学園大学(以下桐朋)が頂点に立ち、以下に他大学が続きます。この2大学はオーケストラの団員になれなくてもネームバリュー及び人脈で、教師業など音楽に携わる人として仕事に就きやすいと言えます。「ウチは桐朋以外採用しない」と声高らかに宣言している某音楽教室もあるくらいです。

芸大、桐朋に在籍する学生はそもそも高い倍率をくぐり抜けて受験を勝ち抜いてきた人たちですので、元々の資質が高く、準じて大学のレベルが高くなるという図式が存在します。逆を言えば、有名大学に入ったから上手くなるのではなく、入学する前から上手い人たちばかりなのです。

しかし、上手いだけで上記2大学に入れるかというと、そうとも言い切れません。実力があるのは当たり前の話で、受験生の時からその大学の先生についている(師事している)必要があります。要するに一見さんお断りの世界なのです。地方に住んでいる受験生が週に一回飛行機で東京にレッスンに来る、というのはよくある話で、地元でどんなに上手いと言われていても、都市部に住んでいる人とは別次元での努力を要します。

ではその大学の先生はどうやって探せば良いのでしょうか。閉ざされた門の鍵はどこにあるのでしょうか。その解説はまた次回。

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音楽家 学士太郎 音大卒業後、作曲・編曲家、コントラバス奏者、ギター奏者として活動する傍ら、公立大学や私立高校、音楽学校などで講師を務めるなど、音楽ビジネスを幅広く手がけている。

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