美のプロ enjoygirls

Published on 6月 6th, 2016 | by ダッド編集部

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“Enjoy, Girls!”というキャッチコピーに刷新された出来事に思う



ミュゼプラチナムのキャッチコピーが”Enjoy, Girls”に変わったことを思う

美容脱毛サロン・ミュゼプラチナムさんの広告が「Enjoy the Girl」から「Enjoy, Girls!」に刷新されましたね。

美容脱毛サロン ミュゼプラチナム

以前“Enjoy the Girl”という変なキャッチコピーの真意を熟考するという題名のブログを書いた私としては、初めて「Enjoy, Girls」の広告を電車で見た時に衝撃を受けざるを得ませんでした。やはりあれは狙ってやったわけではなく、単に英語力の無さ故の過ちだったのか、と。

それにしても、新しいキャッチコピー「Enjoy, Girls!」ですが、これもこれでいかがなものなのでしょう…。コンマがあるから”Enjoy”という動詞が呼びかけとして解釈され、「楽しめ、女の子たち!」という意味として取ることができ、卑猥な表現には捉えられないでしょう。

しかし、コンマを無くしたら「Enjoy Girls」で一瞬にしてヤバイ意味に逆戻りしてしまう危険性があります。そもそも”Enjoy, + 人”で”人よ、楽しめ”という表現、英語ネイティブの人は普通しないでしょ…。

なぜここまで「enjoy」と「girl」の組み合わせにこだわるのか…というか、そもそもなんで日本国における広告で英語を使うのか?海外に販路をもつグローバル企業ならまだしも、同社なんて国内需要だけでしょうに。

新しいキャンペーンでは「Enjoy the Girl」の記憶を消すがごとく、新キャッチコピーの穴埋めクイズなるものすらやっている始末。そんな穴埋めするほど価値ある熟語でもないでしょうよ…。

他の脱毛サロンのキャッチコピーは?

同業他社さんはどんなキャッチコピーを打ち出しているのか気になったので調べてみました。

まず、最近ミュゼ-さんと同じくらい頻繁に広告を見かける銀座カラーさんのコピー。

脱毛の銀座カラー

全身で、恋しよう。

無駄毛の負い目を感じずに堂々と全身を晒して恋しようという趣旨ですね。ちょっとエッチな雰囲気もありますが、そのさじ加減が絶妙で嫌らしくなっていないと感じます。また、広告モデルが女性ではなく男性の藤ヶ谷太輔さんなのも、キャッチコピーの清潔感を引き出しています。

つぎに、キレイモさんのコピー。

全身脱毛サロン【KIREIMO / キレイモ】

脱ぎたくなる美肌。

無駄毛で肌をさらしたくない現状から、脱毛して逆に見せたくなる…そんな理想の自分への変身意欲を喚起させてくれるキャッチコピーですね。

うーん、やはりこの2社を見ると、キャッチコピーって日本語のほうが心に響くと思うんですけどね。

90年代とはワケが違う

あらゆる文化活動・産業で「日本語に英語を取り込む」という手法が当たり前のように行われている日本。それらの使い方の「ネイティブとの差異」が話題になることは有史以来数えきれないほどありましたが、2016年のこのご時世に、ここまでトンチンカンかつ倫理的にヤバイ間違いをしでかしたのは衝撃的です。

90年代、音楽業界における小○ファミリーを筆頭に「アホな和製英語」が蔓延していましたが(Body feels exit, can you celebrate? 等など)、当時はSNSも普及しておらず、その間違いを指摘する人はいてもその言葉は伝播せず、英語力のない群衆は有難がって自分なりに意味を解釈し(そもそも意味をわかろうともせず)和製英語を享受していましたね。

しかし、時は移り2016年。インターネットとSNSにより情報は簡単に共有され、2015年には訪日旅行客数が過去最高を記録(*1)し、年々日本に来る外国人が増えている中で、こんなバカみたいな英語を堂々を電車の広告に貼り付けるなど国の恥以外の何物でもありません。

何より驚きなのが、こんなにも英語のお勉強ができない無学なコピーライターが有名企業のコピーを手掛け、それに許可を出してしまう関係者も無学者ばかりだという事実。TOEICなどで一定以上の点数を取った人でないと、不特定多数の人々にさらす成果物において英語を使ってはいけないという法律を作ったほうがいいのではないかと思う次第です。

と偉そうに言っておきながら、このブログの名前もDADDOなどというよくわからないアルファベットの羅列でしたね。DAD(父)+DO(する)でDADDO/ダッドなのだとか。はぁ…。

*1 外国人観光客、どこへ行く? 何を買う?|日本経済新聞

OL 城ヶ崎さおり(仮名・33歳)
気立ては悪いが愛嬌で勝負、を信条とする平凡なOL。誰に見せる訳でもないのに健康管理に努め、BMI17台をキープしている意識の高い独女。
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