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Published on 10月 12th, 2014 | by ダッド編集部

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プロが語る音楽業界の実情 ②常設オーケストラと寄せ集めの違い



オーケストラ構成員と一口にいっても様々です

音楽の世界で華々しい活躍と注目が集まるのは「ソロで弾く演奏家」です。それではソロで弾く華やかなステージ以外にどんな仕事があるのでしょうか。今回から次回にかけて、「オーケストラ構成員」の仕事をご紹介します。

オーケストラ構成員の種類

同じオーケストラでも東京都交響楽団、読売日本交響楽団のように常設のオーケストラと、寄せ集めのオーケストラがあります。

前者は給料制で生活が安定しますが、厳しいオーディションがあり1つの席に50人を超える応募者があることも珍しくありません。故に団員になれば大きなステータスを得る事ができ、レッスン代も無謀な額が期待できます。

オーケストラ以外でソロ、あるいは室内楽で演奏するときもギャラが跳ね上がります。それ以上に自身の矜持を満たす事ができ、夢うつつのなかで一生を幸せに過ごす事が出来る人も中にはいます。

後者はコンサートの度に編成されるオーケストラで、オーディションもなく誰でもできる仕事なのですがおギャラも安く、ステータスもありません。リハーサル1日5,000円、本番1回10,000円では生活できません。今までにかかったお金を考えると実に悲しくなる仕事です。

しかしこのような仕事でもプライドを持っている人がたくさんいて、その世界から外に目を向けなければそれはそれで幸せに過ごせます。このような寄せ集めオーケストラで仕事をするには実力は関係なく、人脈と人当たりの良さが鍵を握ります。女性の場合は見た目で決まります。

次回はオーケストラの具体的な業務について見ていきます。

音楽家 学士太郎 音大卒業後、作曲・編曲家、コントラバス奏者、ギター奏者として活動する傍ら、公立大学や私立高校、音楽学校などで講師を務めるなど、音楽ビジネスを幅広く手がけている。

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