乙女ゲーム Akanesora

Published on 6月 23rd, 2017 | by ダッド編集部

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【アカセカ】藤原道長(月下の恋物語)の男子物語を攻略【覚醒ネタバレ有】


藤原道長(月下の恋物語) 第四話 歌会への誘い

道長さんと初めて一緒に出かけてから、数日が経ったある日のこと。

私は道長さんに連れられて、歌会の会場を訪れていた。

(何度か一緒に出かけるうちに悪い人じゃないっていうのはわかってきたけど……)

(道長さん、どうして何度も私を誘ってくれるんだろう)

そんなことを考えていると、道長さんが不意に顔を覗き込んでくる。

藤原道長「ぼーっとして、どうしたん?」

アカセカ巫女「あ、えっと……どうしてここに連れてきてくれたんだろうって考えてたんです」

藤原道長「……あんたには、俺が好きなもんは知っといてもらわんとあかんからなあ」

アカセカ巫女「それって、互いのことを知り合うためですか?」

私の言葉に、道長さんはうっすらと微笑んだ。

藤原道長「当たり前やん」

藤原道長「あんたが言う「ほんまもんの恋」を知ろうと思うて、これでも一生懸命なんやで?」

道長さんは、私を見つめたままどこか挑発的に目を細める。

アカセカ巫女「そ、そう……ですか」

返答に困って視線を逸らすと、ふと見知った顔を見つけた。

アカセカ巫女「あ……貞明さんに、定家さん」

貞明「ん……?」

藤原定家「まさかこのような場所で会うとは……」

アカセカ巫女「こんにちは」

二人に向かって軽く会釈すると、定家さんが怪訝そうな表情を浮かべた。

藤原定家「お前が和歌に興味があるとは思わなかったな」

藤原道長「俺が無理やり連れてきたんや。面白そうやと思ってな」

貞明「面白いって、お前……」

藤原定家「美しくない振る舞いだな」

二人が若干呆れたような顔を見せた。その時ー

貴族の男性「おや、道長公ではありませぬか」

藤原道長「ん……?ああ、あんたか」

道長さんに声をかけてきたのは、身なりのいい男性だった。

藤原道長「ちょっと行ってくるわ。悪いけど、ここで待っといてくれへん?」

私がうなずくのを確認してから、道長さんが立ち去っていく。

それを見送った後、私は貞明さんと定家さんから和歌について習うことになった。

……

貞明「ーーというわけだ。これで少しはわかりそうか?」

アカセカ巫女「はい!本当にありがとうございます。貞明さん、定家さん」

微笑みながら、指南をしてくれた二人にお礼を言うとーー

藤原道長「なんや、えらい楽しそうにしてるんやなあ」

ーー丁度そのタイミングで道長さんが戻ってきた。

藤原道長「俺抜きで何をそないに楽しそうにやってたん?」

藤原定家「アカセカ巫女に、和歌の基本について教えてやっていたのだ」

藤原道長「なるほどなぁ……」

微笑んでいるはずなのに、私を見つめる道長さんの目には剣呑な光が浮かんでいるように見
える。

藤原道長「楽しそうでよかったやん」

陽 +14 ……
陰 +14 はい

アカセカ巫女「……」

(道長さん、何か怒ってる……?)

藤原道長「……何黙っとるんや?」

目を細めで笑う道長さんから、不穏な空気を感じるような気がしてならない。

(私の気のせいなのかな……定家さんと貞明さんは全然気にしてなさそう)

(それに……)

藤原道長「何言うとるん?来るもんは拒まず、去るもんは追わずや」

(……前にあんなこと言ってたくらいだから、不機嫌になる理由もないだろうし)

貞明「ところで、先ほどの男とは何を話していたんだ?」

藤原道長「ああ……花宮の女流作家達と仲ようなりたいって言われましてん」

藤原道長「ま、断りましたけど」

つまらなそうに鼻を鳴らす道長さんの姿に、どうしてか胸が痛む。

(紹介したくないのは、やっぱり作家さん達の中に恋仲の人がいるからなのかな)

自分でも意味がわからないままに重い気持ちになり、私はそっとため息を漏らした……

次ページ:第五話 不穏な空気 icon-angle-double-right 

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