【アカセカ】中島敦の男子物語を攻略【覚醒ネタバレ有】
茜さす巫女OLのアカセカ攻略記!中島敦の男子物語をネタバレ
※注意:この記事ではアカセカ・中島敦の男子物語のネタバレ要素を多く含みます
「茜さすセカイでキミと詠う」でゲットできる「中島敦」を覚醒させ、男子物語を読了コンプしました。
下記、中島敦の男子物語で陽・陰覚醒させるための会話選択など、攻略情報を共有します。
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中島敦 第一話 憧れの背中
近代的な建物が並ぶ大通りを、人々が足早に行き交っている。
その街並みを歩いていると、見知った姿を見かけた。
(あれって……中島さんかな?)
中島敦「……」
中島さんは、お店の外にしゃがみ込み、中の様子をうかがっている。
中島敦「ああ、今日も先生はかっこいいなあ……先生の靴、どこで売ってるんだろ?今度調べなきゃ」
アカセカ巫女「中島さん、何してるの?」
後ろから声をかけると、国島さんは絵に描いたように飛び上がった。
中島敦「うわぁ、ごめんなさいっ!!」
アカセカ巫女「お、落ち着いて。私だよ、私」
中島敦「え、あ……きみか〜。驚かさないでよ」
私の顔を見てほっとしたような表情を浮かべた中島さんは、店の中に視線を戻す。
つられて店の中を見てみると、芥川さんが並べられたネクタイを選んでいた。
アカセカ巫女「芥川先生…………今日は何を買うんだろう。ネクタイかなあ」
(中島さん……芥川さんを尾行してたのか)
陽 +7 芥川さんが好きなんだね
陰 +7 これって尾行だよね?
アカセカ巫女「……これって尾行だよね?」
中島敦「えっ!?っちち、違うよ!」
中島さんは慌てて首を振る。
中島敦「尾行っていうか、純粋に芥川先生のことを知りたいだけだし!」
中島敦「きみも、当然芥川先生のことは知ってるよね?」
アカセカ巫女「うん、知ってるけど……」
中島敦「文壇でその名を知らぬ者はない天才小説家で、僕ら文学青年の憧れの的……」
中島敦「いつか先生みたいになれるよう、今日も頑張ります……」
芥川さんを尾行する中島さんは、うっとりとした表情でつぶやく。
(中島さんも、芥川さんみたいな作家になりたいんだ)
(でも、それなら尾行をするより、文章を書いた方がいい気がするなあ)
それを口にしていいのかどうかわからないまま、私は中島さんの横顔を見つめていた……
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