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Published on 7月 18th, 2017 | by ダッド編集部

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映画ポケモン「キミにきめた!」感想を廃人が語る【ネタバレ有】



2017ポケモン映画「キミにきめた!」の感想を、27歳の大友ポケモン廃人が語る

2017年7月15日に公開された映画「劇場版ポケットモンスター キミにきめた」を観てきました。

公開から二日後の7月17日、新宿バルト9さんにて18:50上映のものを取りましたが、場内は満員御礼、その全てが20〜30代くらいの大きなお友だちでした(小学生くらいの男の子は一人視認できたのみ)。

ポケモン映画20周年の記念作を謳う今作は、過去に類をみない構成が公開前から話題を呼んでいましたね。現行しているアニメシリーズ「サン&ムーン」の世界観を一切取り入れず、サトシとピカチュウの”出会い”を描く作品であり、アニメポケモンにおいて神格化されている「ホウオウ」の伏線を回収する物語ということで、初代赤緑から廃人を続けている私のような大友を狙い撃ちされた作品と評判でした。

劇場版ポケモンはほとんど視聴済みですが、劇場に足を運んだのはエンテイ-以来だった私。同じくポケモン好きの友人を連れ、気がついたら前売券を購入していました。

前置きはさておき、映画を観た感想ですが、一言で言えば…

最高でした。

いやぁ、前評判通り、大友にロックオンして一撃必殺をかましてくるような映画でした。もちろんお子さんでも楽しめるような作りにはなっているのですが、初期のアニポケを観ていた頃の懐かしさや、ポケモンとともに旅をする感覚にワクワクした純粋な心…そんなキラキラした童心を思い出させてくれる、素晴らしい映画だったと思います。

詳しく述べていく前に、ストーリーのあらすじを整理しておきます。ネタバレを多く含むので、ご注意ください。

ストーリーのあらすじ(ネタバレ有)

ストーリーの起承転結を簡単にまとめます。

序章:アニポケ第一話の完全リメイク

開幕早々、ポケモンリーグ決勝戦のバトルのシーン。対戦者はなんとミュウツーの逆襲で登場したトレーナー、ソラオとスイート。いきなり大友狙いです…!

スイートのカメックスと、ソラオのゲンガー&フシギバナがCG多様の大迫力のバトルを繰り広げます。出す技は全て第一世代のものだけで、れいとうビームで凍らされたゲンガーを為す術なく交代するなど、初代ポケモンの戦闘あるあるネタも垣間見れます。

それをテレビで見て興奮するサトシ。明日に迫った10歳の誕生日前夜に、夜更かししてしまうフラグが経ちます。

ここからはアニポケ第一話のリメイクです。ピカチュウとの出会いから、オニスズメの襲撃→ホウオウとの遭遇まで、現代のCG技術や作画技術を贅沢につぎ込んで約10分程度で描かれます。

そして、オープニング「めざせ!ポケモンマスター」が流れます。松本梨香さんの「ポケモン、ゲットだぜ!〜トゥートゥルルルルルル~♪」が流れてポッポ肌総立ちです。

オープニングムービーの中で、キャタピーを捕まえるサトシ&ピカチュウ。アニメではノーダメージでゲットしましたが、今作の映画ではちゃんとピカチュウでバトルして弱らせてからゲットしました。この時点で今作が「パラレルワールド」であることが印象付けられました。途中アニポケ初代オープニングと同じシーン(雨の中、トサキントが飛ぶ池の隣を走るサトシなど)が描かれ、大友受けのジャブが効いてます。

パラレルワールドでの冒険

オープニングが終わると、いきなりタマムシジム戦が描かれます。「え、タケシとカスミは??」と思いましたが、勝利後エリカ(CVはアニメと同じく氷上恭子さん)に「3個目のジムバッジ」とサトシが言っていたので、「あ、これはIfストーリー、パラレルワールドなんだな」と理解しました。

そうです、アニポケと矛盾がない完全リメイクはオープニング前の10分間までで、オープニング明けは完全にサトシ(劇場版のすがた)の物語が進みます。まあ、よくみるとサトシのかぶっている帽子のマークが初代のものと異なる(初代とアローラの模様を混ぜた感じ)ので、筋は通っています。

ジム戦後、ポケモンセンターでママと通信するサトシ。その傍で、エンテイと遭遇してバトルを挑み瀕死になったというシャワーズを連れたトレーナーがかけこんできます。その話を聞いてサトシほかポケセンにいたトレーナー(+ロケット団)はエンテイと戦わんとすぐさま外に出ていきます。

ちなみに、今作のロケット団はサトシと面識がないようで、終始ニアミスをしていくだけです。完全にコミックリリーフです。

エンテイと遭遇したサトシは、同じくポケセンで話を聞いていたトレーナー、マコトとソウジとともにエンテイに挑みますが、もちろんのこと手も足も出ずに逃げられます。

今回のゲストキャラですが、ポッチャマ使いのマコトはフタバタウン、ルカリオ使いのソウジはトバリシティ出身で、いずれもシンオウ出身のトレーナーです。「タケシとカスミじゃないのかよ」という大友の意見が散見されましたが、正直私はこの二人、好きになりました。

先に言うと、マコトは有名なポケモントレーナー(エンペルト使い)の母を持ち、家出してきたという設定。これ、ヒカリと何かしら関係ありますよねぇ。ヒカリの娘というには大きすぎますが、妹かなにかかもしれないという含みを感じました。

ソウジのルカリオ使いという設定も、スモモがジムリーダーを務めるトバリシティ出身ということで「おっ」となります(ちなみに本郷奏多さんの演技が超上手で、本作の最優秀助演賞だと思いました)。完全新キャラではある二人ですが、過去作ゲーム・アニメの世界観を知っていれば「粋」なキャラ付けです。

エンテイとのバトル後、言い合いからトレーナーバトルに発展するサトシとマコトですが、ポッチャマの攻撃が野生のイワークにあたってしまい、二人はイワークに追いかけられます。この映画の中では野生ポケモンとのトラブルが多々描かれるのですが、これも初期アニポケっぽくてよかったです。サンムーンではポケモンと仲良くなってばかりですからね。

イワークとの騒動をスーパーマサラ人的な発想で鎮め、マコトと意気投合するサトシ。直後、雨の中で捨てられたヒトカゲと遭遇し、そのヒトカゲを捨てたという外道トレーナー、クロスと遭遇します。この出会い方もアニポケのヒトカゲとのそれと同じですが、設定や人物はパラレルのそれですね。

このクロス、本作のトラブルメーカーになるルガルガン(夜)とガオガエン使いですが、DPのシンジに近い「厳選厨」です。ヒトカゲを捨てた理由も「この程度の強さ(個体値)のヒトカゲならそこらじゅうにいる」と、捨てた後はその命すら興味がない様子。せめてミラクル交換に出せや。

「強さこそ全て」「最強のトレーナーになる」と意気込むクロスですが、手持ちがルガルガンとガオガエンである所を見ると、厳選厨ではありながらも厨パ嫌いの趣味パ使い、いわんやマイオナなのでしょうか。

弱ったヒトカゲを保護し、洞窟で雨宿りを初めるサトシとマコト。偶然にもシンジも雨宿りをしており、シンジが調合した漢方薬でヒトカゲは一命をとりとめます。

ここで夢と生い立ちを語りあい、意気投合する3人。談笑している横で、なんと野生ポケモンを数匹連れたエンテイも洞窟に入ってきます。

雨で弱った野生ポケモンたちを自身の温かさで保護するエンテイ。3人もエンテイに手出しせず、お互い干渉せずに談笑を続けます。野生ポケモンと人間が距離をとる重要性のようなものが描きたかったのだと思います。

エンテイをみたソウジはジョウト三犬のうんちくを語り図鑑を見せますが、その話からサトシは自分が出会ったポケモンが「ホウオウ」であることを知り、「にじいろのはね」を拾ったことを告白します。アニポケでサトシが「ホウオウ」の言葉を口にしたことありましたっけ。この映画で初のことでしょうか。

サトシの告白を横目で見て聞くエンテイ。と同時に、エンテイの影からマーシャドーも表れ、興味を示し、エンテイの影からサトシの影に移動します。

ホウオウから「にじいろのはね」を授かったものは「虹の勇者」になる資格があるようで、ホウオウとバトルする権利が与えられるそうな。サトシは冒険の目的を「ホウオウと出会うこと」に据え、ソウジとマコトとともにホウオウが降り立つという山へ向かう旅に出ます。

その道中が描かれていくのですが、初代〜XYまでの旅メインのアニポケを彷彿とさせるものです。バトルあり、進化(トランセル→バタフリー、ヒトカゲ→リザードン)あり、”バイバイバタフリー“有り(正直私はこの件いらなかったと思いますが…)。サンムーンで見られなくなった「旅アニポケ」の素晴らしさを今一度感じさせてくれる良いシーンの数々でした。

その中でクロスとバトルすることになったサトシ。クロスはガオガエン、サトシはリザードを出して戦うのですが、単純なガオガエンの強さと、PP切れを起こしたにもかかわらず指令を出したサトシの至らなさから惨敗してしまいます(ちなみにクロスのガオガエンはDDラリアットを覚えておらず、本邦初公開とはなりませんでした)。

初めての惨敗を経験し、乱心になるサトシ。気遣うソウジとマコト、そしてピカチュウまでも突き放し、「リザードじゃなくてピカチュウなら勝てた」とか「最初のポケモンがフシギダネかゼニガメならよかった」「俺はホウオウに選ばれたトレーナーなんだから、ピカチュウなんかいなくてもいい」などととんでもない暴言の数々を口にします。

これ、トレーナー歴20年となった最近のサトシでは考えられないクズっぷりですが、初期アニポケのサトシらしいなぁと懐かしく感じてしまいました。負けて誰かのせいにするのは10歳の子どもなら普通のことですし、この悔しさや反省があって初めて成長できるものですよね。サンムーンのサトシではもはや描けないシーンだったと思います。

ピカチュウとも離れ一人眠るサトシに、マーシャドーが夢を見せます。それは、ポケモンという存在が一切なく、現実世界のように小学校に通うサトシの姿です。

この演出には驚きました。夢とはいえ、ポケモンで現実世界を描写するとは…湯山監督、攻め攻めです。この夢の中で、サトシは旅をすることの素晴らしさと相棒(ピカチュウ)の重要性を再確認し、目覚めた後にピカチュウやリザードに謝罪をします。サトシにとっては現実世界が異世界であり、ポケモンのいない世界で学校生活を送るというのは耐えられないことというのが印象付けられるシーンだったのですが、これには深く考えさせられるものがありました。

ポケモンを異世界として観ている我々と、我々を異世界として観ているサトシ。サトシは現実世界では生きていけないし、逆を言えば、自分もポケモンの世界では生きていけないという事実があります。それをマーシャドーが作る不気味な空気感の中で見せられると、ポケモンのアニメを観て、ビルから飛び降りた子どもの事件が思い出されました。まあ、単純に学園モノになった現行サンムーンへの湯山監督なりのアンチテーゼなのかもしれませんがっ。

クライマックス〜ホウオウとの再会

一つ成長したサトシと一行は、ついにホウオウが降り立つとされる山脈に足を踏み入れます。ホウオウの伝承を追う学者・ボンジイと出会い、野生ポケモンたちの視線を横目に、ホウオウが降り立つ祭壇の場所的なところに行き着きます。

この山、名前は覚えていないのですが、第一世代のポケモンしかいない所をみるとカントー地方のどこかで間違いないでしょう。

ホウオウを呼ぼうとするサトシの前にクロスが登場し、「にじいろのはね」を奪おうとポケモンバトルを仕掛けてきます。これに応じるサトシ。ガオガエンに対してもちろんリザードを出し、善戦します。バトル中、リザードンに進化し、ガオガエンを退けるサトシ。膝を落とすクロスですが、強引にマンファイトでサトシからにじいろのはねを強奪し、祭壇にそれを指します。

しかしこのにじいろのはね、悪しき心が使うと人類が滅ぶ的な効果があるようで、クロスの邪心に触れた羽根は黒くなり、闇のエネルギーを世界に放出します。それに呼応し、影から出ていたマーシャドーも闇落ち。野生ポケモンに人間を攻撃させる催眠をかけ、自身もサトシたちに襲いかかります。

闇に染まったにじいろのはねを取り返すべく、マーシャドーほか野生ポケモンに応戦する一同。迫力のバトルシーンが繰り広げられます。途中、操られたルガルガンを正気に戻そうとクロスが奮闘し、改心する描写も。

羽根をもつマーシャドーと対峙するピカチュウとサトシ。奮闘するも、野生ポケモンたち(サイドンやニドキングなど第一世代の強ポケ達)のアシストもあり、サトシはピカチュウともども倒れてしまいます。

逃げ場を失い、野生ポケモンたちに「はかいこうせん」を構えられる二人。絶体絶命の中、サトシはピカチュウにボールに戻って避難するように言います。しかし、ピカチュウはこれを断固拒否。理由を諭すサトシに、ピカチュウが口を開きます。

いつも、いっしょにいたいから(CV:大谷育江)

ピカニキが…人語しゃべった!?このピカチュウのセリフの時、BGMが無音になる演出なのですが、劇場内がざわつきました。湯山監督がポケモンには喋らせない、というポリシーがあったと聞いていたので、20年目の大サプライズですね。

ピカチュウの言葉を聞いたサトシは微笑み、強制的にピカチュウをボールに戻します。ピカチュウがボールに入った…!?直後、野生ポケモンたちのはかいこうせんを一手に受けるサトシ。

今作でもスーパーマサラ人の描写が甚だしかったサトシですが、はかいこうせん×7でようやく瀕死状態になります。すぐさまボールから出たピカチュウは、体が粒子化しているサトシを見つめ、涙を流します。ミュウツーの逆襲を想起させるシーンです。

完全にサトシの存在が消えてしまい、悲しみにくれるピカチュウと一同。しかし、ふしぎな力によりわずか一分足らずで現世へカムバックし、ピカチュウと抱き合います。正直ここの件は粗いかなぁと思いました。もしかしたら「せいなるはい」の効果かなとも思いましたが、この時点ではホウオウはまだ来ませんし、ミュウツーの逆襲のオマージュをしたかったのだろうと推察。

マーシャドーから改めてにじいろのはねを取り戻し、正常な状態で改めてホウオウを呼ぶ儀式に挑むサトシ。空を覆っていた暗雲が一気にひらけ、空に虹がかかります。そして、ついにホウオウがサトシのもとに現れます。

アニポケ第一話以来、20年越しの再会…大友感動必至です。映画見てから何度目のポッポ肌がたったことでしょうか。

再会したホウオウにサトシは何を言いたかったのか…その答えは「バトルしようぜ!」でした。いや、相手ホウオウっすよ!?と多くの方が思ったことでしょう。20年気になっていた”問い”の答えが”バトル”とは…これが我らのサトシです。

バトルへのお誘いに、微笑みをたたえてうなずくホウオウ。ホウオウ先輩かっこいいです。そして、例のゲームOPの胸熱BGMとともにピカチュウが10万ボルトをはなちバトルスタート。直撃するも全くダメージを受けていないホウオウは、超豪華なエフェクトの「せいなるほのお」を放ち応戦します。短い戦闘シーンですが、今作一番のポッポ肌が経ちました。

エピローグ

ホウオウとのバトルを終え、灰だらけのサトシとピカチュウは笑顔をたたえポケセンへ。

翌日、クロスやソウジ、マコトと別れを告げ、旅立ちます。

エピローグでは石塚運昇さんのナレーションをバックに、カントー以外の地方の場所やポケモンが初めて描かれます。映画で見る初めてのアローラ御三家の姿も。この終わり方、すごく無印アニポケっぽいです。

ここで物語は終了です。

エンドロールも最後まで大友狙い。林明日香さんの熱唱をバックに、タケシ、カスミ〜セレナまで、サトシと旅をともにしたメンバーが登場します。アローラのクライメートたちが出ていない所をみると、この物語の主軸はあくまで「旅」であり、旅トレーナーとして生きてきたサトシの集大成的作品だったのだなぁとしみじみ感じてしまいました。

総括

先にも言いましたが、私としては大満足の作品でした。正直ポケモン映画でこんなに感動したのはミュウツーの逆襲以来ですし、後味や満足度でいうならば歴代最高といえます。

今作は、“旅”というアニポケの原点を100%描いた作品だったと思います。ポケモン映画で”旅”が描かれることは異質ですが、これは現行のサンムーンで学園モノに移行してしまったからこそ、映画できっちりと区切りをつけたいという湯山監督の意志が感じられました。

サトシの”旅”の集大成だからこそ、アニメほか映画で一切登場せず神格化されていた”ホウオウ”をメインの伝説ポケモンに据え、ジョウトの三犬も登場させたのだと思います。

確かに大友受けのコンセプトではありますが、それ以前に、旅シリーズをきちんと終わらせるためには、サトシとピカチュウの物語を今一度描き、ホウオウを登場させなければならなかったという必然性を感じました。

今作は明らかにアニポケのサトシとは異なる”サトシ”であり、かぶっている帽子もジムの回り方もヒトカゲとの出会い方も違いますし、タケシとカスミも出てきません。このパラレルワールドについての否定的意見が出ることは致し方ないとは思うのですが、私としてはこの部分については全く気になりませんでした。

最初のタマムシジムの件もそうですが、このサトシがオリジナルのサトシとは違う存在であることを”認知させる工夫”がありますし、カントー地方に他地方からのトレーナー(ソウジやマコトほか)やポケモンがいることからも、「もしアローラ地方までの世界観が確立されていた中でサトシが旅に出ていたらどうなっていたか」というIFストーリーとして私はすんなり受け入れることができました。

むしろ、初代のリメイクに新シリーズの要素を入れなければならないのに、ここまで仕上げられたのはすごいことだと賞賛をお送りしたいです。

マーシャドー不要論

しかし、一点だけ申し上げるならば、マーシャドーの消化不良感は拭いきれません。私の友人も言っていましたが、マーシャドーはなぜ虹の勇者の見届人なのか、そして悪しき心に触れて人間に敵対的行動をとったのか…予定調和感が拭えず、ここだけは粗が目立ちました(劇中詳細が語られていたかもしれませんが、覚えていないほどサラっとしていたかと)。

逆を言えば、サトシやピカチュウ、ホウオウを大事にするあまり、ゲストの新作幻ポケモンがぞんざいに扱われてしまったといえるので、大友的にはさほど問題ではないのですが、正直サトシとピカチュウを理不尽にタコ殴りにするマーシャドーに良いイメージを持った人は少ないでしょう。

せっかく受け取ったマーシャドーですが、映画を見た後育成意欲が少し削がれました。

現在の作画・CG技術で蘇る思い出

プロローグの一話リメイクにはじまり、アニポケ一期のサトシやピカチュウが2017年現在の作画技術で観られるのはやはり感動ものでした。

ニドキングやゴローンなど、第一世代のポケモンが贅沢に画面を占領し、かっこいい技をきめていくのは世代の人間にとっては感動せざる得ません。

懐かしいBGMのリメイク

今作で使われているBGMは(おそらく)赤緑を中心に全て過去のゲームで使われたもののオーケストラアレンジです。

おなじみの草むらの音楽はもちろん、トレーナー戦、初代のなみのりBGM、遺跡…など、ポケモンゲームを全シリーズプレイしてきた人には胸熱な音楽が満載です。

エピローグではアニポケでおなじみだった最後に流れるBGMが流れ、映画なのになぜかテレビを観ているような気分にもなったり…音楽も大友ホイホイな内容でした。

Zワザもメガシンカもない

今作ではZワザやメガシンカは一度も登場しません。ピカチュウはアイアンテールこそ使いますが、ストーリー中で使われる技は敵味方問わず第一世代のものが圧倒的多数です。

「オリジン」で大友から酷評を受けた反省かはわかりませんが、商業的利益を考えればZワザを出したい所だったでしょうに、それを封印し、結果作品としての完成度が上がったことは、制作陣の心意気を賞賛したいところです。

———

まだまだ語りたいところはあるのですが、是非とも皆様には映画館で鑑賞して欲しいです。確実に言えるのは、この映画が旅サトシの集大成であり、20周年にふさわしい素晴らしい作品であるということです。

パラレルワールドの設定も言うほど気にならないと思います。ホウオウの件を回収したかったがもはやできなくなった現状を考えればパラレルにしたのは致し方なかったと思いますし、「いい作品を作る」という湯山監督以下制作陣の心意気はせいなるほのお並に熱く感じることができました。

是非、御覧ください!

ポケモン俳人 松尾バニプッチ
初代赤バージョンよりポケモンを愛好し、ゲームは1日18時間までと決めているストイックな俳人。好きなポケモンはゴマゾウとドンファン。
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