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Published on 10月 31st, 2014 | by ダッド編集部

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映画ギーク佐藤光の「ビッグ・フィッシュ」レビュー



この記事の執筆者は、映画ライターの佐藤光さんです。 ダッド|育児ジェントルへ、プロがエスコート

映画ライターが語る、映画「ビッグ・フィッシュ」感想

[2003年 監:ティム・バートン 出:ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー]

父と子の絆

題名の「大きな魚」とは「信じがたいほどデッカいホラ話」の意。人を楽しませるホラ話が大好きなエドワード。しかし「父の本当の姿を知りたい」と願う息子のウィルにとっては、エドワードの奇想天外な物語はただのオチャラケにしか聞こえない。

やがて病に倒れたエドワードとの最後の時間を過ごす中で、息子はホラ話の奥に埋もれていた父親の「真実」を見出してゆく・・・。否定的なものとして扱われることも多い「ホラ」「大言」といった要素を、本作ではある種かけがえのないものとして映し出す。

公開当時「あのT・バートンが大人の映画を撮った!」なんて声も多くあったのを覚えているが、相変わらずフリーキーな映像センスは健在。終盤、死にゆく父親に息子が語り聞かせる「最高の大きな魚」の物語は、演出、撮影、音楽すべての効果と相俟って、強く胸を打つ。

「子供と遊んでやる時間がなかなかとれない」「たまには家族サービスしなければ」…されど気負う事なかれ。たとえ些細な会話であっても、その積み重ねが親子の絆を強くしてくれる。その事をこの映画は教えてくれるはずだ。

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年間200本以上の映画を鑑賞する映画ギークがオススメの映画をセレクト!

映画コンシェルジュ 佐藤光
1983年生。映像制作者・ライター。年間200本以上の映画や舞台を鑑賞し、買うCDはサントラばかり、いくら家計が厳しくともDVD・Blu-ray収集を止められない映画バカ。当の本人は「宵越しの銭っこは持たん主義」と涙目で強がっている。

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