20分以上運動しないと脂肪は燃焼しないはウソ?ダイエットのウソほんと
この記事の執筆者は、Webデザイナーでダッド編集部員の窪田匡知さんです。 | ![]() |
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忘年会続きでダイエットしようと考えているパパ、騙されないで!
ついつい食べ過ぎ飲みすぎになってしまいがちな年末年始。冬休みはダイエットしなきゃな~と思っているパパ、気を付けて!ダイエットの定説には嘘がいっぱいですよ!
20分以上運動しないと脂肪は燃焼しない
ウソです。
連続で運動した場合と細切れで運動した場合とでは、エネルギーの消費量に差はありません。だから、連続20分運動しなくても、10分を2回に分けて運動すればいいんです。
ではこの説はどこから出てきたのでしょう?
有酸素運動では、脂肪よりも糖分のほうが多く使われます。それが20分を超えたあたりから、脂肪のほうが多く燃焼するようになるんだそうです。それが誤解されて伝わったのではないでしょうか。
アルコールは飲みすぎると太る
ウソです。
もう少しいうと、半分ウソで半分ホントです。
ビールは中ジョッキ(500ml)でカロリーが約200kcalもあります。しかしお酒のアルコールはエンプティカロリーと言われているもので、脂肪に変わるカロリーではありません。つまり、カロリーで太ることはありません。
しかし飲みすぎると、やはり太る。理由は糖質です。500mlの中ジョッキだと約15~20gの糖質が含まれています。いくらエンプティカロリーだからといって飲みすぎると、糖質の取り過ぎになってしまうのです。ダイエットを気にする方なら糖質オフのビールを飲むのがいいでしょう。
食べなければ痩せる
ウソです。
基礎代謝の10%は食事の消化と吸収活動によっておこるといわれています。つまり摂取カロリーを減らすことで、逆にカロリーを燃焼する力が落ち、結果痩せにくい体を作ってしまうのです。
食べてすぐ寝ると太る
ウソです。
食べてすぐ寝ると太るのではなく、夜が太りやすい時間帯だということです。
人間には太りやすい時間帯というのが存在します。起きてから18時間後がそれにあたるそうで、朝6時に起床する人なら24時がいちばん太りやすい時間となります。この間に食べ物が体内に残っていると、体が通常よりも多くの脂肪を吸収してしまい、太ってしまうということです。
朝食を抜くと逆に太る
ウソです。
朝食を食べても、食べなくても、その日の代謝に何の影響もないことが、英バース大学の研究で明らかとなりました。
朝食を食べない人は、昼食・夕食を多めに取ってしまい、結果太るということはあるでしょう。しかし、朝食を取らないことが太ることにつながる根拠は全くないようです。
うちの家系はみんなデブだ
ウソです。
肥満遺伝子というものは確かにあるので、太りやすさというのは親から子へと受け継がれます。
しかしながら、肥満遺伝子を持っているからといって必ず太るわけではありません。エネルギーの代謝効率は確かに変わってきますが、肥満の理由は大半が生活習慣。努力で改善できるものです。
宴会太り対策5箇条
1.朝と昼はカロリー控えめに!
2.宴会開始時間はなるべく早めに!
3.レモンサワーのレモンには、代謝を上げる効果がある!
4.宴会前にコーヒーを1杯!中性脂肪の分解を助けるぞ!
5.おつまみは野菜物を中心に!
以上を守って、スッキリスリムな年末年始を過ごしましょう!
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